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どう探す?30代個人事業主が初めての事業用賃貸物件探し【自分の工房が欲しいよ!】

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どう探す?初めての事業用賃貸物件







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東京の下町で、日々革ものづくり。 工業用ミシンで仕立てる革バッグデザイン教室・レザークラフトワークショップをおこなっています。サブカル目線での研究・考察が好き。

元気な声で堂々と正直に言えばなんでも許されるというわけではない。

「あっ、それ!おとり物件なんです~」

 

電話の向こうの男性は確かにそう言った。さらに遠くからは「おい!それを言うな!」
確かにそう聞こえた。
あぁ、物件探し、波乱万丈の予感・・・

その後、80件断られ続けた後に出会えた今の物件。
初めての事業用賃貸物件探し、鈴木がどのような手順で見つけたのかをお伝えしたい。

 

物件を探し始めた理由


私はそれまで事業を行うためにレンタルスペースを借りていた。

物質的・精神的な不便、不自由さは常に感じていた。事業拡大のため、さらに借りるとなると支払いにきりがないという不安や、経験値の資産になりにくいといったパフォーマンスの低さが嫌だった。

好きなことを好きなようにさせてよ、私の人生それを望んでいるのだから。
今後のことも考え良い物件を探そう。そう決めた。

 

事業用物件の希望条件は

まずは言わせて

これから物件を探そうとしている方。まずはこれだけは言いたい。

 

条件は2枚の紙に書き出し、1枚は常に持ち歩き、もう1枚は家の中で必ず目に入る場所に貼って欲しい。

 

なぜかって?

 

人間ブレるからだよ

そんなはずないよー、と思わないで欲しい。探し始め10件20件ならまだ平気。50件あたりから、あれ?これでもいいか。ってか、これがいいか!とわけが分からなくなる。

わけが分かっている状態だとしても100%理想の物件に出会うことは、ほぼないと思う。が、

理想・最低限の条件がゆらいだ状態では、出会う確率0%になってしまう。

鈴木の条件はこれだった

それでは早速条件を書き出そう。

・ものづくり系事業用として借りる
・60kgの機械を最低3台は入れる。それらは振動・音が出る
・人の出入りがある(不特定ではない)
・家賃○○万円以下
広さ○○㎡以上
・間取りは風呂・トイレ一緒は絶対にNG/キッチンが独立/ずどーんとしたスペース
・駅から徒歩○分以内
・○○駅から半径○○エリアまたは○○駅から○○駅のエリア

明確な期限はないが、3,4ヵ月以内には見つけたい。
築年数に関しては、古くても、その古さが生かせるのであれば全く気にしない。むしろ、一軒家がいいので古い町工場が私に合うベスト物件だと考えていた。




どうやってす?

・自分の足で空き物件を探す

・不動産店頭チラシ、ポータルサイトで探す

・人づての紹介で探す

「物件を探すぞー!オー!」と、やる気マックスだった鈴木は、始めに上記3点すべておこなった。
知人に物件を探している旨を伝え、何か情報があれば下さいとお願いをし、毎日不動産ポータルサイトを舐め回し、さらに希望エリアの不動産店頭チラシ、空き物件張り紙がないか1人自転車ローラー作戦をしていた。

自分の足で探す


ほどなくしてある日のこと、

エリア、広さ、駅からの距離、がっちりしたビルの2階「事業用空き物件/入居者募集中」の張り紙。

条件にリーチしている物件を自分の足で探し出したのだ!

 

その張り紙に、不動産会社の名前と電話番号が記載されていたので、すぐにポータルサイトでも家賃、間取りなどを確認した。

うん。完璧ではない。特に家賃がオーバーしているが、かなり条件に近い!!

すぐに電話を入れた。それが今回の冒頭につながる
「あっ、それ!おとり物件なんです~」の物件だったのだ。

 

 

イヤ、えぇ~っと、今その物件の目の前にいて、張り紙を見ながらお電話差し上げているのですが。

鈴木

はい!実はその部屋はなくて、他の部屋はあるんです!
家賃は半分の○○!広さは四分の一の○○!!いかがですか?

不動産屋さん

もう一度繰り返す。元気な声で堂々と正直に言えば済まされる話ではない。

ちなみにその後ポータルサイトを確認したが、「おとり物件」とされる部屋はしばらく消えることはなかった。

 

希望エリアの不動産会社


傷はいえぬが鈴木はすぐに立ち上がり、近所の不動産会社を訪ねた。

その場でいくつか気になる物件を見つけ、内見可能か確認してもらった。
しかし、水曜日だったせいでなかなか管理会社からの返答がない。


条件を絞り込みすぎることなく探してもらうお願いをし、次のアポを取ってその日は帰路に就いた。

 

 

そして後日、お店に行くとA4用紙の山が出来ていた。

前回の気になっていた物件はすべてダメだったとの事。それからはA4用紙製の山が、片っ端から電話で確認作業をされ、段々と平地になる様子をただ眺めることしか出来なかった。

 

 

断られる理由第1位は音・振動だ。

それと希望エリアはバブルといわれるほど、ここ5年で売り手市場となっていた。
そもそも月○○万円ポンっと出せれば簡単に物件が見つかったかもしれない。いくら出しても見つからなかったかもしれない。「建物」という物質的な対象であるとしても、「運命の出会い」という言葉がピタッとはまる。

 

そうこうしていると徐々に条件が甘くなってくる。それは恐ろしい程にだ。
事業用物件・振動・騒音・人の出入りを最優先とすると、

 

家賃が高くても、その分頑張って稼ぐか~
(←あてがない)

狭っ!工夫次第で何とか
(←無理無理!棒人間専用か。)

ふろ・トイレ、なんならキッチンも一緒
(←おい!片付け下手が何を言っている。)

エリア全然違うけど、オッケー
(←ダメだからーーー!)

 

って思考におちいる。うん。ナイスブレ!!

事故物件?逆に独りじゃない感じがして良くないか?

不動産会社にて

・・・落ち着けーーー、とにかく落ち着け。
結局、内見は1件も出来ずに何日も過ぎた。

 

知人の紹介


そんなこんなで日々が過ぎながらもローラー作戦を続けていると、知人から信頼できる不動産会社を紹介していただいた。それと、時同じく別の知人から「こんな物件を見つけたけど、もう知ってる?」と連絡がきた。

そして最終的に「こんな物件」を「信頼できる不動産会社」で賃貸契約するに至ったのだ。

「こんな物件」を契約する前に一度はあきらめかけた。賃貸ではもう無理・・・
「なにこの販売物件!?鈴木ってば家を購入しちゃう?
 おぉっと、この一軒家。よく見りゃ~トリックハウスだぜ。」もいずれお伝えしたい。





 

探し方のまとめ

  • なぜランニングコストとなる事業用物件が必要なのか、他に方法はないのかしっかり考えよう。
    (自宅は利用できないのかな。誰かとシェアできないかな。)
  • 事業用物件が必要!なら条件はすべて書き出そう。
     そして条件に近い物件と出会うために常に意識しよう。部屋に張り紙しちゃえ。
  • とにかく探そう。おおまかなタイムリミットは決めておこう。探す本気度が変わります。
  • 信頼でき、自分を応援してくれるであろう知人に「物件をこういう理由で、こんなのを探している」と伝えよう。
     必ず力になってくす。

 

さぁ、希望の物件の物件は見つけたぞ。
次は内見~契約に至るまでの道のりだ。
信頼できる不動産会社とは。鈴木が感じたことをお伝えしたい。

 

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東京の下町で、日々革ものづくり。 工業用ミシンで仕立てる革バッグデザイン教室・レザークラフトワークショップをおこなっています。サブカル目線での研究・考察が好き。

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